そうだよね。
使い方次第で、プラスにもマイナスにも天国にも地獄にもなる。
どれだけ技術や科学が発展したところで、それを使う人間の質があがらなきゃなんの意味もない。
そういえば、ブログを読んで思いだしたことがある。
「広告マーケティング戦略」
単純にうちの会社を知ってもらう、最終的に売上に繋げるためにどうするかってことへの取り組みをかっこよく書くとこんな感じかな( ̄+ー ̄)
中小企業の一社員、広告代理店の担当者と試行錯誤しながら、いろんなことにチャレンジしてるの。
2年以上前かな?ある商品を紹介された時に「これって、犯罪とかグレーの商品じゃないですよね?!」って思わず確認したことがあった。もちろん、正規の商品だし案内パンフレットもあったのよ。でも、衝撃だった。
例えば、SNSやネットを利用して、欲しいターゲット層に向けてのみ、うちの会社案内や広告を見てもらうことができる商品。
年齢別、性別、地域別、他にもいろいろターゲットを絞れるのよ。たしか、ある一定の場所(お店の前とかターゲット層が集まるエリアとか)を通った相手のみに表示できるとかあったな。
もう一つは、バナーを踏んだ相手を追っかけする商品。追っかけは専門用語で、バナーを踏むとその方が開くページに見せたい広告が常に表示される感じ。
まだあった。
あらかじめ設定したワードを音声マイクから拾って、常に広告を表示させる。
ついでにもう一つ、同業他社の広告をみたターゲットを追っかけて、自社の広告も表示させる。
すべては、潜在意識にすり込むってこと。
不要な時はとにかく鬱陶しく感じるし、私はよく表示しない設定にする。でも、欲しい時なんだよね、この戦略が力を発揮するのは…。
痒い所に手が届くみたいな(笑)
そう!欲しかったのよこれ〜って感じでタイミングよく表示されたら購入ボタン押しちゃうもん。心理戦とでもいうのか。
うちの会社にはちょっと合わなかったからどれも試すことはなかった。その前にターゲットを追っかけるにも1人いくらだし、表示回数も金額によっての設定だから、運用費だけでも鬼のような金額になるもんね。まず、会社がOKしてくれないか。
この商品たちは、当たり前に世の中に普及しているマーケティング戦略の一つだから、悪いものでもなんでもない。ただ、悪用しようと思えばなんだってできるわけだよねぇ。
何気ない会話とかの音声を拾って、その音声からターゲットに向けて商品を表示させるわけでしょ?
今でこそ、盗聴•盗撮って口にしたところで変人や妄想扱いは無くなったけど、ほんの数年前まではねぇ•••。
この商品だって、案内をもらったのは2年以上前だから、今ならさらに進化してることは容易に想像できるよ。
世の中が便利になることで、大きな恩恵を受けているのは間違いないわけで、でも結局最後は人になっちゃうのよね。
たまに自分で思うことあるんだけど、時短できてラッキー、その短縮できた時間であれをしよう!みたいななぜか生き急ぐかのように時間を消費してるなって。便利になって余裕が生まれるわけじゃない。