あお

ASKAさんの生き方とつづる言葉が好きな会社員がテーマもなくひたすら日常を残すだけの日記

実現可能なのかな

いつか、ホント夢のまた夢、てかいつかなんてアバウトに言ってたらもう取り掛かるには歳を取り過ぎたってことになるかも知れないんだけど。

これからの農業ってビニールハウス栽培じゃなきゃリスクが高そうなんだよ。

農園行くと、週単位で作物に何かしらの病気が出てるんだよね。ありがたいことにうちの畑はまだ大丈夫なんだけど、クリさんから報告があるの。

今の時期は、ほとんどの方が玉ねぎを育てているんだけどメジャーな「ベト病」が蔓延中。。

毎度クリさん言ってるっていう「こんなの初めて」。今年は例年にないほど雨が多くて気温が高い日が続いた結果、野菜が病気になる確率が上がってるんだって。ひとつの畑でベト病が出たら、一気に周りにも拡がっちゃう。うちの隣まですでに拡がってるの( ̄▽ ̄;)

クリさんのアドバイスで、苦土石灰(無農薬で育ててる野菜にはこれが良いらしい)を玉ねぎに撒いておくと多少なりとも防げるかもってことでね、、、。

クリさん農家同士で情報の共有をしてるから、「玉ねぎ農家はこんなダメージ受けた」とか「白菜農家はこんなダメージを受けた」とかみんな参ってるって話してくれるの。自然が相手とはいえ、ここ何年かの気候の変動で農家への打撃は半端ないんだって。

コストはかかるけど安定供給を思えばビニールハウス栽培だよなぁって思ってさ。うちは母方の実家が花と野菜と時々畜産(牛さん)やってたからビニールハウスがお金かかるってのはずっと言ってたもんね。

設置で1000万近く、維持費で年間数100万。菊の花は夜になると電球をつけておくんだよね。その時期になると街灯もないだだっ広い畑に菊の花を照らす電球の灯りがキラキラとめちゃくちゃきれいでさ。それにかかる電気代でしょ?寒くなればビニールハウスの中を温めるためにボイラーを使うでしょ。

母さんのお花を供えるようになって、花卉農家っていいよねって思ったわけ。クリさんに聞いたら、農薬に使用制限がないからコストはかかるけど手間がかからないよって。基本的にお花はビニールハウス栽培だからね。

そこでね、自家発電とか出来れば設置費用は必要としても、維持費が楽になるんじゃないかって単純に思ってしまったのよ。

まぁ、コミュニティが何より大事な農家はそんなものを自分たちだけが導入したらタダでは済まないだろうなとも思うんだけど。

それが許される環境下でやってみたいよね。

実現可能じゃないのかな。

農家は死活問題なんだもん。趣味程度で野菜を育ててる私たちとは違うんだよなぁ。

近未来の農業はASKAさんの言ってた地下がリアルに正解だと思うな。

農業だけじゃない、何もかも地下都市が安定だよね。