あお

ASKAさんの生き方とつづる言葉が好きな会社員がテーマもなくひたすら日常を残すだけの日記

私に出来ることはあるのだろうか

バイトスタッフのHちゃん(24才)、先週付で退職しちゃった。
2回目のワクチン接種を終えた直後から、頭痛・嘔吐・微熱・倦怠感で体調不良を訴えてお仕事を休みがちになったんだよね。
週5が週4になり、2週目には週3になり当欠も出てきて、とりあえず体調の回復を最優先にってことで療養してもらってた。
その間、病院を3回受診、PCR検査2回、直近では精密検査も受けて異常なし( ;∀;)
本人からの最後のLINEが
"むしろコロナであって欲しいです。そうじゃなきゃ、この苦しさがなんなのか不安でしかないです"って読んでいて胸が苦しくなった。
先週、ご実家のある北九州市に帰って、改めて受診した結果は“精神的なもの”・・・。
診断結果を聞いた本人の落ち込みが激しくて、お母さまがお礼を兼ねて会社に連絡をくれたそう。
異常はない、それなのに日常生活が送れない。理解してもらえないつらさ苦しさを想像しただけで絶望的な気持ちになる。
そしてHちゃんを苦しめている最大の理由、、、ご両親の理解がないことだと私は思ってる。
Hちゃん自身も何が原因なのかは分かっていないし、少なくても接種後からの不調だから因果関係があるんじゃないのかなって感じてはいるものの、ご両親にその可能性を話したら( ゚Д゚)ハァ?って言われたって落ち込んでた。そんなわけない!!って気持ちもわかるし、いまさらそんなこと言われてもっていう気持ちもわかる。
わかるけど、1番頼りたい、つらいよねって寄り添ってもらいたいご両親に理解がないってそんなせつないことないよ。
 
打て打て、世のため人のためって推奨するだけして、そのあとどうなろうと知ったこっちゃないの現実があることも知って欲しい。
わが身に起きなければなかなか真剣に向き合うことはないのかも知れないけれど、わが身に起きてからじゃ遅いんだよ。
こういうパターンの方たちに、少しでも視野を広げてもらう方法はないんだろうか。ワクチン接種後に後遺症がでる方々がいるんだよってこと、自分や家族の体調不良はその可能性もあるんだよってこと。
感情的になっても解決しない。
今より少しでも改善できる手段があるなら試してみよう!って捉えられないもんかなぁ。頑なになったところでよくなるもんじゃない。
Hちゃんのことなんにもしてやれなかった。悔しいよ。
 
最近、面談をしていると体調不良から今までと同様の働き方ができないって方が増えてきたんだよね。
話の流れの中で今までと変わった出来事(職場環境、家庭内、その他)をカレンダーを見ながら聞き取りをしている。
そうすると、共通した変化ってワクチン接種なんだよ。これは、自分の面談記録に残しているから間違いない。
接種直後から体調不良の方は、ワクチンが原因の1つかな?って感じていたり繋がったりする方が多い。逆に1ヶ月以上経過して体調不良になっている方は、接種と全く繋がらない方が多い。そういった方々に可能性の1つとして考えてもらう方法をどうしていくか(説得力のあるお話)を考えてる。うちの社員でも、2人は接種済みでそのうち1人は甲状腺の数値爆上がりでお薬の量を増やされ、数日前に皮膚に異常が出て炎症を抑えた後に切開する予定になってる女子がいるけれど、「アラフォーだから」で本人は納得してる。その上、ワクチン3回目を心待ちにしているからさ、否定するような言い方もできない。会社として取り組むことはきっと難しい。同じように考えている同僚たちと話し合ってみようと思う。
働かなきゃ生活ができないっていうのに、体の不調で思うように働けない。そうすると生活費の心配、将来の心配、何もかもが不安になる。不安が続くと精神が病む。そんなことあってはならないよ。